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ぶらり偉人墓地の旅「徳川家康」編

さあ、大物の墓参です!
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。
江戸幕府の初代征夷大将軍。戦国時代の最終勝利者。
徳川家康のお墓をいざ参る!

日本一、運気の強いパワースポットへ

生誕は天文11年12月26日(1543年1月31日)。  
死没は元和2年4月17日(1616年5月22日)。  

現在の数え方だと73歳でお亡くなりになっています。その亡骸は駿府の久能山に葬られ(久能山東照宮)、遺言に従い1年後に下野国日光(現・栃木県日光市)、現在の日光東照宮に改葬された。  

大物中の大物らしく、お墓はひとつではない。栃木県日光市の日光東照宮、静岡県静岡市の久能山東照宮、愛知県岡崎市の大樹寺、大阪府堺市堺区の南宗寺など全国各地に墓があり、その数は7箇所とも、9箇所とも言われている。  

今回の偉人墓地の旅は、陽明門、鳴き龍、眠り猫などでも有名な日光東照宮へ向かいます。  

新宿駅からJR特急日光に乗り、東武日光駅は乗り換えなしの一本、約2時間で到着。JRの車両で私鉄の東武日光駅に乗り入れるのは不思議で何だか変な気分になる。ここから東照宮まで徒歩20分ほど。散策をしながら歩くのも良いが、だらだらと続く上り坂なので、行きはバスやタクシーを使い、帰りは歩いて駅まで戻るのも良いかも。

東照宮はとにかく見所満載。

五重塔、仁王門、見ざる聞かざる言わざるの三猿、そして壮大な陽明門……陽明門は別名「日暮御門(ひぐらしごもん)」といい、一日中眺めていても見飽きないことからこう呼ばれている。実際、門の前で椅子に座りずっと眺めている人もたくさんいる。そのゴテゴテぶりから、少し成金趣味にも見える門の彫刻群だが、動物・人物・鳥・植物・昆虫・魚・架空の生き物などなど、どれをとっても精密であり美しい。通は双眼鏡で彫刻たちを愛でている。おっと、ワタシもつい夢中になって見入ってしまった。ここで日が暮れては目的の場所である奥宮の「御宝塔」まで辿りつけない。後ろ髪を引かれながら歩を進める。  

ちなみに、日光東照宮は陰陽道に強い影響を受け、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居を中心に結んだ上空に北極星が来るように造られていて、陽明門前の記念写真屋さん辺りが日本一運気の強い場所と言われている。いわゆるパワースポットである。そこで深呼吸をひとつ。すぅーっ、はぁーっ。

家康公の御神体にまつわる伝説って?

さあ、陽明門を抜けて右手に進むと、奥社に通じる道がある。そこの門に彫られた彫刻が、左甚五郎の作品と言われる国宝「眠り猫」である。これは鼠一匹も通さないとか、裏に雀が彫られていることから、雀が遊んでいても猫は寝てしまっている平和を描いたなどの解釈がなされています。この眠り猫を眺めながら奥社へ行くために別途で520円かかります。なにかにつけて金がかかる……まあ、しょうがない。  

207段ある長い階段を上った先にある奥宮(おくみや)は、拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる家康(御祭神)の墓所です。東照宮は、家康を「東照大権現」として神格化しており、御宝塔の中に家康の亡骸が納められた神柩(しんきゅう)があるそうだ。  

建立以来、一度も開けられたことがないとされているが、栃木県にはこの御神体にまつわる伝説もありまして……ひとつ紹介しましょう。  

幕末に官軍が日光へ攻め込んできた際、家康公の御神体を守るため会津藩主・松平容保の元まで運ぼうとした幕臣の一人が、日光から御神体を運ぶ途中で病に倒れたそうです。その倒れた土地が栃木県栗山村の某所。御神体を土地の民が代々お守りしてきたという伝説。日光には家康公の御神体はなく、栗山東照宮にあるとされる。  

この栗山東照宮にはずいぶん前に行ったことがあるのだが、失礼ながらすごく小さくてね。村の鎮守さんといいますが、祠(ほこら)ぐらいの大きさなのだ。でも、明治新政府の目を逃れて……とう話には信憑性もあって、全くのデマカセとは思えない。しかし、今回は栗山まで足を伸ばす時間はないので、秘話につつまれた東照宮は次の機会に詣でることにしよう。

祠に向かって願い事を唱えるとそれが叶うとか

さあ、日光東照宮。  

奥宮拝殿は御宝塔参拝をするための社殿で、将軍でないと昇段参拝は許されなかった。建物全体が銅板で包まれており、その上に黒漆が塗られている。  

御宝塔の案内板によると、「東照宮の御祭神家康公の神柩をおさめた宝塔である。八角九段の基盤の上にたち高さは5m、当初は木造であったが石造りに改められ、5代将軍綱吉公の時、現在の唐銅製(金・銀・銅の合金)に改鋳された。鋳工椎名伊豫(しいないよ)の作。この神域は350年式年大祭(昭和40年斎行)を記念して特別に公開している。」そうだ。  

今でも奥宮御宝塔のすぐ近くまでは行けないのだが、塔から10mくらいの距離から参拝できる。塔の前には青銅色した大きな鶴の蝋燭立、香炉、花瓶は、朝鮮通信使が運んできた朝鮮国王からの献上品だそうです。  

大河ドラマなどでたくさんの俳優に演じられている徳川家康。本物はどんな声で話し、どんな気性だったのか……などと夢想し、手を合わせる。  

御宝塔の近くにある幹だけになっている杉は「叶杉」。叶杉は樹齢約600年、杉の幹が抉(えぐ)れた場所に作られた祠(ほこら)に向かって諸々の願い事を唱えるとそれが叶うと伝えられている。ここでもお願いをしておこう。  

少し駆け足となったが、東京から日帰りでの家康公を訪ねる墓地の旅はこれで終わり。重要文化財あり、パワースポットありで小旅行みたいになりました。帰りの電車は駅弁を買って旅気分で東京へ。  

余談になりますが、東武日光駅には日本最高額駅弁「日光埋蔵金弁当(日光鱒鮨本舗)」15万7500円がある。この超高級弁当の販売時期は不定期なので、なかなかお目にかかれないが、他にも美味しい駅弁が何種類もある。JR日光駅では駅弁を売っていないので、帰りは断然、東武だよ!








徳川家康











陽明門でございます





眠り猫でございます






















いざ、日光東照宮へ 御宝塔と「叶杉」 帰りは断然、東武!

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●ギュウゾウ(電撃ネットワーク)

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世界に誇るパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のメンバー。

7/24(土)に三重県で行われる「GAGNER FESTIVAL’10」に電撃ネットワークが出演!


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