CIRCUS[スペシャルインタビュー]

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澤本嘉光×田村淳

ソフトバンク モバイル「白戸家の人々」東京ガス「ガス・パッ・チョ」など、個性豊かでユニークなCMプランナー澤本嘉光が登場。どうして彼は次から次へと、世間に認められるCMが作れるのか? その秘密に迫る!

大衆受けするものが嫌いだったんです

澤本 今日はとろしくお願いします。

淳 お久しぶりです。2回ほど僕の番組に出て頂いて、もうこれでお仕事するのは3回目ですね。

澤本 ……実は僕、しゃべるのが苦手で、ものすごく緊張してるんです。で、緊張するとしゃべりすぎちゃって「あいつ、つまんねぇ」ってなっちゃうんですよ……。というか、もうしゃべりすぎですかね、僕……。

淳 そんなことないです!(笑)。お願いしますよ! さて、澤本さんといえばソフトバンク モバイルの「白戸家の人々」を手がけたことで有名ですが、最初に見たとき、「犬がお父さん」という本当はおかしな事柄を、スッと受け入れられたんですよ。おれはどういった経緯で生まれたんですか?

澤本 実はあまり奇はてらったことはしてなくて、基本的には「ありふれた家庭の父親」の代弁者なんですよ。だからセリフだけ聞いてると普通の家庭の会話なんです。ただ、お父さんのポジションが犬になってるというだけで。

淳 すごいインパクトでしたよ。

澤本 よくある方法なんですが、1カ所だけズラすんです。お父さんが犬とか、1点だけの違和感だと視聴者は「お?」と思いつつも、ついてきてくれるんですよ。

淳 なるほど〜。そういった方法論は、入社して学んだんですか?

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澤本 実は昔は、僕自身が大変受けるものが好きではなかったので、尖ってやろうという意識が強かったんですよ。一部の人に強く支持されればいいやって。

淳 へ〜、意外です。

澤本 でもやっぱり大衆に受けないと、自分の仕事に意味が出てこないということが分かって。それで先輩たちに「どうやって作ったんですか?」と話を聞いて得られたヒントを、自分の中に溜め込んでいったんです。だからソフトバンクのCMは、ある意味、僕が「大人になっちゃった」作品なんです。

(まだまだ続くFACTORY_Aの詳細は、本誌P.68から)

『FACTORY_A』放送予定!!
対談の様子がそのままCS放送・テレ朝チャンネルで見られるように。小誌と併せて見ればさらに楽しめるはず!(月1回更新)
初回は2月14日(日)17:30〜18:00
詳しくはテレ朝チャンネルHP

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