三村マサカズ×芦名星
コンプレックスに勝とうとして「今」がある。背が低い、太ってる、髪が薄い、モテない……人には言えないもの、それがコンプレックス。でも、それが勇気になるとしたら?映画『かずら』は、大好きな女のコにカツラがばれないように奔走し、そしてカミングアウトできない葛藤に苛まれる主人公を描く。今回は主演&ヒロインのふたりに「コンプレックス」を聞く!
大人気公開中の映画『かずら』主役&ヒロインが抱腹絶倒の真剣・コンプレックス対談!?
背も高くない、歌も下手、不器用。で、
腕の血管が浮かないオレ。(三村)
――いや~、映画思いっきり感情移入しました! カツラの主人公・茂は薄毛というコンプレックスを抱え、恋愛をしてもその悩みに翻弄され続けるわけですが、三村さん自身のコンプレックスって何ですか?
三村 俺は、いっぱいあるんですよ。コンプレックスだらけ。例えば、俺の爪って小学生のころからすごい長くて、女のコみたいな手だったんだけど、それが嫌でメチャクチャ指えお鳴らして太くしようとしたこともあった。ゴツい、男らしい手に憧れて。あと血管のない腕とかね(笑)。女の人ってとく、血管が浮き上がった男の腕が好きとか言うじゃん、俺はその真逆。なんか可愛い手(笑)
芦名 ほんときれいな腕ですよね。
三村 看護師さんが注射する時にものすごく叩くのよ。血管出ないから(笑)でも、人からきれいと褒められても全然うれしくないんだよね。いまでもコンプレックスだから。

――子供のころ、そういう手や腕のことで同級生から何か言われたりしたんですか?
三村 人に言われたことはないんですよ。自分が勝手に気にしてるだけ。何で俺、こんな女みたいな腕してんだろうって。喉仏もねえし! とか。そういう人は結構多いと思うんですよ、自分だけ気にしてるっていう。
芦名 人はそう思ってないかもしれないけど、自分ではすごく気になるのがコンプレックスなんですよね。
小さいことからコツコツと。
その気持ちを持ち続けることが魅力になる。(芦名)
(続きは本誌P.63〜)
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